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国際モダンホスピタルショウ2024に出展中です!(1日目)
皆様、暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
さて本日、7月10(水)〜12日(金)の3日間に渡り、東京ビックサイト東展示棟にて開催中の国際モダンホスピタルショウ2024に、弊社メディカルデザイン株式会社も出展しております。
初日から私達の予想を大幅に超える多くの皆様にご来場いただき誠にありがとうございました。
会場にお越し出来なかった方々へ、今回は初日の会場の様子を少しご紹介させていただきます。
弊社ブースの様子
会場の様子
会場を見学した社員の感想
渋谷
基本的に他社の出展内容はハードウェアかソフトウェア(システム)、ソフトウェアで目立つのがやはりAIがらみのものだったでしょうか。
中身を見るとクリティカルなところには使われていなかったり、使われているとしても「作成支援」等の形で微妙にずらしてあったりと、
魔法のような扱いをされているAIも精度の限界でこういったミスがクリティカルになる医療分野だと実戦で使えるようになるのはまだまだ未来の話なのかな…と。
成功して覇権取ったら一生遊んで暮らせそうだけど、成功するまで中途半端なものを売らないといけない営業の悲哀みたいなものを強く感じました。
今のレベルだと検索システムやチャットボットぐらいでしかビジネスでは使えなさそう。
ただまぁ、夢は広がるし、AI自体の利用はどんどん広がっていくので、否応なしにAIのインフラであるAWSとかさくらとか儲かっていくんだろうなぁ…。
北原
会場で特に多かったブースは、受付やカルテの管理等で使えるシステム関連のブースで大手や中小問わず人の集まりが多く関心が持たれてる様子が見られました。
また他にもブース内での講習会を行っているブースでは、病院内のカルテ制作支援や患者の自動問診などに使われているAIについての講習などには特に来場者の関心が高く感じましたが、現状では表層的な部分でのAIを活用している点が多く、もう少し医療の根幹となる部分へのAIの導入にはまだ浸透しておらず、講習会でも一番の問題部分と定義されていた医師の労働環境の改善のため、という点ではまだまだ現状のAIでは足りない部分が多いのかなといった印象でした。
上記で話があがったように各ブース医師の労働環境の改善のためのシステムのブースが多く、こういった部分に強くフォーカスを当てて今後さらなる労働環境の改善が出来るように、医療分野に少しでも携わる我々も現在はサイト管理や採用システム管理などがメインですが、医療分野のより良い未来のために更に何か出来ることがあればなと思いました。
宮本
AIを活用した医師の働き方を改善させる取り組みや有名ブランドが医師や看護師の衣服を作っていたり、一見医療とは関係がなさそうな企業がその企業独自の視点で医療にどのように携わっているのかなど話などを各ブースでのプレゼンなどで見ることができました。
新しい治療法や技術が増えていってほしいのもありますがこれから医師不足も問題視されされていますのでAIの技術の発展やそれ以外の備品などが発展していって医療従事者の方々の負担を減らしていく世の中になってほしいなと思いました。
弊社はWEB系なので遠回しになってしまうかもしれませんがサイトをよりよくしていくことで何らかの形でより良い医療の環境につなげていっていけるようにしていきたいなと感じました