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ハリー・ポッター『スタジオツアー東京』

映像愛好会

お久しぶりですデザイナーの田中です。

10月の投稿では舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』について紹介しましたが、今回は6月に一周年をむかえた「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」について紹介したいと思います。ハリーポッターの世界の魅力をすこし知っていただけたら嬉しいです。

スタジオツアーとは

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下スタアジオツアー東京)は東京都練馬区、としまえん跡地に昨年の6月にオープンしました。

イギリスに続き世界で二か所目、アジア初の施設がこのスタジオツアー東京です。

冒頭に触れたディズニーのテーマパークも現在は世界に六つあるのですがウォルト・ディズニーの生まれた地であるアメリカ以外にできたパークは日本がトップバッターでした。小さい国ではありますが国民性がエンタメと相性がいいんでしょうか。どちらの作品も好きなのでとても嬉しいです。

世界観を楽しむ体験型エンターテインメント施設

スタジオツアーは、映画のセットや衣装、小道具を間近で見ることができ、映画の舞台裏を深く理解できる場所です。ホグワーツ大広間ダイアゴン横丁など、細部まで再現されたセットは圧巻で、「実際に映画の中に入ったような気分」になりました。

魔法界に引き込まれる体験

映画の世界を体感できる仕掛けが沢山ありました。たとえば、ホグワーツ特急の車内で写真を撮ったり、魔法の杖を使った仕掛けを楽しんだりと、子供から大人まで楽しめる工夫が随所に散りばめられていました。特に、クィディッチ体験では自分が箒に乗っている映像が作れるというユニークな仕掛けがあります。乗っているときはグリーンバッグの前でまたがるだけなので少しシュールで面白いです。役者さんの演技力に改めて気づかされました。

動く階段が大掛かりな装置なので見ていて楽しかったです。

映画制作の裏側も学べる

プロップや衣装のデザインに込められた工夫を知ることで、映画制作のプロセスがいかに緻密で情熱的かを実感しました。例えば、各キャラクターの衣装に細かい設定や物語が込められていることを知り、映画を見返す際にさらに深く楽しめそうです。

お土産ショップとカフェ

アー後に訪れるお土産ショップも見逃せません!魔法界ならではのアイテムが揃っており、特に人気のローブは欲しくなってしまいます。また、カフェではバタービールを楽しめるのも嬉しいポイントでした。

最初は杖はいいかなと思っていましたが、展示を見ている途中に欲しくなってしまい展示施設内のショップで杖を購入して後半は杖とともに回りました、エントランスだけでなく中間ポイントにショップがあるのは嬉しいです。

おすすめ

入場は午前がおすすめ

入場時間の決まっているチケットを予約して入るのですが、退場には時間制限は設けられていないためゆっくり見ることのできる午前入場がおすすめです。

どのくらいじっくり見るか、体験を行うかによって前後するとは思うのですが中間ポイントにある飲食店を利用せずにざっくり写真をとっただけでも4時間かかりました。遊園地の跡地というだけあり単純に施設がとても広いためです。(飲食店、有料体験をおこなった日は6時間かかりました)

一緒にいった友人はヒールのある靴でいったのですがきついと終始言っていました。ディズニーはその靴で歩き回ることは平気らしいのですが、数時間歩き続けることになると勝手が違うようです。始めていく場合は運動靴がおすすめです。

おすすめスケジュール

12:00のチケットを購入

11時~12時

お土産屋さんでローブや杖などを購入

飲食店で軽くご飯

12時

展示施設に入場!前半エリア体験

14時~15時

中間ポイント到着。おなかが減っていたら飲食店、ちょっとした足休めにはバーでバタービール。

17時

後半エリア体験。展示施設退場。再びお土産屋さんなどに行って帰宅

春秋がおすすめ

中間ポイントは屋外の展示なので夏はすごく暑いです。

動きやすい服装+ローブで見て回りたいので春秋くらいの気温が個人的に好きです。屋内展示はどのシーズンに行ってもローブを羽織ってちょうどいいくらいの気温ですよ!

冬は夏と同じく屋外展示を見ることを考えると服装に悩んでしまいますが、今年からは「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」という映画シリーズ1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリスマス・シーンを再現した特別企画が行われています。大広間の展示やフードメニューがクリスマス仕様になっているようなので行ってみたいです。

グリフィンドールの剣

映画内に出てくるグリフィンドールの剣のレプリカが最近まで販売されていたのですが、2024年11月26日に回収の発表がありました。刀剣類にあたるか可能性があり、警察などから銃刀法違反の疑いがあると指摘されたそうです。

もちろん実際に刃がついているわけではないのですが、長さと材質が引っかかってしまったんでしょうか。買ったファンのことを考えると回収は少し寂しいですね。