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「ブラムハウス」とは

映像愛好会

こんにちは。システム話西田です。

今回はシステムやweb制作一切関係ない私の趣味に関する内容です。

私はこう見えてオカルトホラー大好き人間でして、当然ホラー映画が大好きです。
と言う事で、、数多くのホラー映画を世に生み出しているアメリカの映画制作プロダクション「ブラムハウス」についてご紹介致します!

ブラムハウスとは

ブラムハウス(正式名称:ブラムハウス・プロダクションズ)とは、2000年に映画やテレビ番組の製作・配給会社であるミラマックスで働いていたジェイソン・ブラムとエイミー・イスラエルらによって設立された、映画およびテレビ制作プロダクションです。

設立当時は「ブラム・イスラエル・プロダクションズ」という名前だったらしいのですが、その後設立者の2人は別の道に進むことになり、「ブラムハウス・プロダクションズ」という今の社名になりました。

ブラムハウスの魅力

同プロダクションは今まで映画ドラマ合わせて150以上の作品を世の中に生み出していますが、その代名詞はなんといっても「低予算高クオリティホラー映画」と言えるでしょう。

日本でも一代ブームを巻き起こした「パラノーマルアクティビティ」はまさにその象徴と言える作品かもしれません。

また、ブラムハウスのホラー映画はなんとなく独創的なアイデアが採用されていることが多い気がします。
「パラノーマルアクティビティ」はいわゆるファウンド・フッテージ・ホラーと言われるジャンルで、当時はまだ珍しかったのではないでしょうか。
「年に一回、12時間だけ殺人を含む様々な犯罪が許される」という制度が施行されたアメリカを舞台にしたスリラー映画「パージ」もなかなかユニークだなと思いました。

それもそのはずでして、月に100から200ほどの企画を検討していると言うジェイソンブラム自身があるインタビューでこのように語っています。

「まずなにより、アイデアにオリジナリティがあること。ホラーなら、とにかく怖いこと。そして製作費を安く抑えられること。この3点をクリアしたうえで、僕またはブラムハウスのほかの重役が心から気に入れば、製作にゴーサインを出すんです。でもこうしたポリシーは、ブラムハウスの初期から徐々に変化しているとも思います。観客が感じる恐怖も時代と共に変わるわけですし、なによりポリシーを固定すれば、その時点で創造への努力も失われます。だから僕自身もつねに企画を見直すことにしています。毎日のレベルで、選択基準は変わっているんじゃないかと思います」。

引用元:https://moviewalker.jp/news/article/1030044/

オリジナリティあるアイデアは必須ということですね。

ブラムハウス映画紹介

今まで私が見たブラムハウス作品を3つほどご紹介いたします!

インシディアス シリーズ
あらすじ

新居に引っ越したランバート一家が、息子ダルトンの昏睡状態をきっかけに奇怪な現象に見舞われ、霊媒師エリーズの助けを求めます。

見どころ

なんといってもこの世界観です。

終盤、ダルトンを救いにお父さんが謎の夢想世界みたいなところに入っていくのですが、なんとも不気味でナイスです。

敵である悪霊?のビジュアルも私的にはグッドでした。

邦ホラーだと霊体の主張が激しすぎるとシラけてしまうのですが、洋ホラーだと許せてしまうのはなぜでしょう。
ただ、ブラムハウスは関係ない「私はゴースト」という映画がありまして、これだけはNGです。霊体出てきた瞬間に爆笑しました。

余談ですが、このインシディアスの監督は「死霊館シリーズ」でもお馴染みのジェームズ・ワン監督です。
世界観がすごく似ているな…と思います。
特に死霊館シリーズ第3作目の「エンフィールド事件」は特に似ているな…と思う描写がありました。(幽体離脱的な描写のところとか…)

ただ似ていてもそれぞれに良い見所がおすすめです!

ハッピー・デス・デイ
あらすじ

9月18日月曜日。主人公のツリーは同じ寮に住むカーター・デイヴィスの部屋で目を覚ました。
その夜、パーティー会場に向かっていたツリーは、トンネル内にオルゴールがあることに気が付いた。気になってオルゴールに近づいたツリーは、不意に現れた大学のマスコットであるベビーのお面をつけた人物に殺されてしまうのだった…。

みどころ

これはいわゆるタイムリープものの映画です。

何をしても必ずその日のうちに殺されてしまうので、犯人を見つけて次の日を目指す…!という話なのですが、これは間違いなく1を見た後に続編の2を見てもらいたいです…!

ネタバレになってしまうので多くは語りませんが、2で全ての謎が解けます(?)

死んでもタイムリープして戻ってくることを利用してタイムリープの謎を解くシーンがあるのですが、主人公のツリーが生き生きとした姿で自殺を繰り返す姿はまさにホラーコメディといった感じでした。

この作品はというよりもSFコメディに近い印象です。
なのでホラー苦手は人でも楽しめる作品かなと思います。

セッション

最後はホラーではなくなってしまいましたが、ぜひおすすめしたい一作です。
この作品は第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、J・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞した名作となっています。

あらすじ

19歳のアンドリュー・ニーマンは、バディ・リッチのような「偉大な」ジャズドラマーになることに憧れ、アメリカ最高峰の音楽学校、シェイファー音楽院へ通っていました。

そんなある日、学院最高の指導者と名高いテレンス・フレッチャーと出会い、フレッチャーが指揮するシェイファー最上位クラスであるスタジオ・バンドチームにアンドリューを引き抜かれるのだが…

みどころ

この映画の見どころは「演奏シーン」と「フレッチャーの強烈なキャラクター」です。

このフレッチャー先生は一言でいうと「超パワハラスパルタ先生」なわけです。
その先生に対して必死に食らいついていく主人公を見て心を痛めたりするわけでありますが、この人は本当はいい人なのではと思わせておいてやっぱりダメだ!となったりと、見てる側のフレッチャー先生に対する感情が大忙しです。

冒頭でホラーではないと書きましたが、これはヒトコワのジャンルに入るかもしれませんね。

何はともあれ、この作品でさまざまな助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズの演技は最高でした。

演奏シーンはもうかっこいいの一言です。
ドラムやってみたくなります。

音楽好きな人もそうでない人も、ぜひ1度は見てみてください!

まとめ

というわけで今回はアメリカの映画制作ブロダクション「ブラムハウス」についてご紹介しました。

薄っぺらい感想ばかりでなんだこれと思われた方も多いかと思いますが、作品はどれも一級品なので見て損なしです。

また今度はおすすめホラー映画紹介などできたらと思います。

また次回のブログでお会いしましょう!