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仙台厚生病院様での撮影

制作・撮影

ここ最近は、新規案件のデザインや小さな更新作業、撮影に伴う出張など、多岐にわたる業務に取り組んでおります、大和田です。デザインにせよカメラにせよ、やるからにはスキルをどんどん磨き、成長していくことが大切だと考えています。そのため、日々学びの機会を模索しながらお仕事に取り組んでおります。
さて、撮影といえば、関東近郊だけでなく、遠方に伺うこともあります。直近では、宮城県の仙台厚生病院様にて撮影を行いました。こちらの病院では最近リニューアルが行われ、その記録も兼ねたプロモーション動画の撮影を担当させていただきました。
今回の撮影では、リニューアルされたばかりの病院の美しい内外観や、先進的な医療設備の様子などを収めることができました。その時の撮影内容を少しですが、画像を交えてご紹介したいと思います!

撮影内容の紹介

まずは空撮!

さあ、いよいよ撮影開始です。この日は朝早くから撮影をスタートしたため、まだ一般の来院者がいない静かな病院内を撮影することができました。天候にも恵まれ、青空が広がる絶好の撮影日和。特にドローンを使った空撮には最適な環境でした。

時間をかけて、建物の外観や周辺の風景を様々な角度から撮影し、細部まで美しく表現できる素材を次々と集めていきました。このような好条件で撮影を進められたことに感謝しつつ、どしどし撮っていきます!

さすが、リニューアルオープンしたばかりの新病院。どこを切り取っても絵になる、まさに「映える」建物でした。空撮では、病院の全景に加えて周辺施設も含めた広がりを収めることができるため、病院の規模感や広大な敷地面積、さらに地域の風景までも伝わる素晴らしい素材が得られました。病院のイメージを引き立てる上で、空撮は強力な手法です。

それにしても、この建物のデザインは本当に魅力的です。特に屋上に設けられた庭園は緑豊かで、病院であることを忘れてしまいそうなほどの癒し空間。杜の都・仙台の雰囲気に見事にマッチした作りで、地域に溶け込む病院の姿が印象的でした。

広く綺麗なロビー

ロビーもご覧の通り、誰もいない状態で撮影することができました。普段であれば人で溢れ、撮影が難しいような場所ですが、朝早くから準備したおかげで、時間に余裕を持ってのびのびと撮影を進めることができました。

さらに、ここでもドローンを使用し、普段の目線では見ることのできない独特なアングルから風景を収めました。広々としたロビーは開放感にあふれ、先進的なデザインの中に緑が巧みに配置されていて、まるで病院とは思えないような洗練された空間でした。このロビーもまた、リニューアルした病院の魅力を存分に表現する1カットとなりました。

広く綺麗なスペース

新しくなった院内はどこも非常に広々としており、スタッフの皆さまがゆとりを持ちながらスムーズに働かれている姿が印象的でした。そのため、撮影する画もどれもかっこよく、魅力的な素材をたくさん収めることができました。

特にオペの様子を撮影する際は、独特の緊張感が伴います。限られた行動範囲の中で、先生方の手技を正確にカメラに収めることが求められるため、集中して取り組みました。無事に撮影を終え、ホッとした瞬間でもあります。

さらに、院内に設置されている医療機器はどれも最新鋭のものばかり。リニューアルした病院ならではの先進的なポイントが多く、アピールすべき箇所がたくさんありました。この新しい環境をしっかり伝えるための素材が揃い、大変充実した撮影となりました。

先端医療

ロボット手術の様子も、しっかりと撮影しました。これまでに何度か撮影する機会はありましたが、何度見てもその精密さと先進性には圧倒されます。ロボットを巧みに操作する先生をはじめ、連携しながら活躍されるチームの皆さまの姿は、まさにプロフェッショナルそのものでした。

その緊張感の中にも、スタッフ全員が持つ確かな技術と自信が垣間見え、とても心強い印象を受けました。このような場面をカメラに収めることで、病院の高い技術力や信頼感を伝える重要な素材となったと感じています。

ここで働く人の笑顔

今回の撮影では、笑顔が溢れる場面がたくさんありました。患者さんに安心感や信頼を届ける最大の武器は、働く人々の笑顔ではないかと改めて感じました。ありきたりな表現のように聞こえるかもしれませんが、実際に撮影や編集を進める中で、笑顔の持つ力の大きさを実感しました。

真剣でクールな手術シーンと、笑顔にあふれた柔らかい雰囲気のシーン。この二つの対比が、全体の映像にメリハリを生み出し、より魅力的な仕上がりになったと感じています。

お忙しい中、撮影にご協力いただいた皆様には心から感謝申し上げます。この撮影が、病院の素晴らしさを伝える一助となることを願っています。本当にありがとうございました!

救急救命の設備

リニューアルした仙台厚生病院様は、救急医療を支える設備も大幅にバージョンアップされていました。特に印象的だったのは、屋上に設置されたドクターヘリ用のヘリポートです。高所が少し怖かったものの、ドローンを使った空撮で迫力ある映像を収めることができました。このインパクトのある素材は、救急医療の最前線を象徴するシーンとして大変貴重です。

また、救急車の受け入れをスムーズに行うための屋内ヤードも完備されており、効率的な動線設計が印象的でした。これらの先進的な設備を撮影することで、病院が持つ救急医療の充実ぶりをしっかりと伝えることができたと思います。

まとめ

院内を巡りながら、無事にたくさんのシーンを撮影することができました。どの場所にもそれぞれ特徴があり、アピールすべきポイントが多かったため、撮影素材の選定には悩むほどでした。しかし、その分クオリティの高い素材が揃い、これまでで一番良い動画を作ることができたと自負しています。

今回の撮影にご協力いただきました皆様には、心から感謝申し上げます。この動画が病院の魅力を最大限に伝える一助となることを願っています。本当にありがとうございました!