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未経験者がWeb制作会社に入社するまで

こんにちは宮本です。
先月の12月でこの会社に入社して5年目に突入しました。

入社当初にくらべて1つのサイトのリニューアルのコーディングを任せていただけるようになったりシステム面での業務も増えてきてきました。

そんな中先日仕事の帰り道に学生時代の友人と再会して今の仕事の話について話していたのですがその中で転職活動はどんな風に進めていかについて話題があがりその当時のことをふと思い出しました….。

ということで今回は私がこの会社に入社するまでの転職活動についてお話ししていきたいと思います。

※まだまだ勉強する身ですが弊社のブログを読んでいる方でもしかしたらこれから弊社、もしくはWeb業界へ転職を考えている方がもしいれば参考になればと思います。

はじめに

私の転職活動の前に私の経歴について簡単に説明したいと思います。

学生時代

中学と高校では軟式テニスばっかやっており、ITはおろかパソコンもほとんど触ってきておらず大学に入ってようやくレポートとかでパソコンを触るようになりました。また、この時の大学の専攻も生物学だったので理工学系であつかっているようなプログラミングなどもあまり縁はありませんでした。

社会人

新卒でテレビ局のADをやっており、その後に通信系の企業のヘルプデスクを経てメディカルデザインに入社しました。
ただ、テレビ局で働いていた時期はかなり短かったので期間だけでみたらヘルプデスクの仕事をしていた時期がほとんどだったと思います。

転職活動に必要なこと

転職活動をするにあたってまず何が必要かを調べていたら次のことが書いてありました。

  • コーディングの勉強
  • ポートフォリオの作成

これらはいろんな方の転職ブログや転職サイトなどにもよくのっており、私が転職活動で応募したほとんどの企業で必須でした。

また、これ以外にもSPIを受ける機会がとても多かったです。
実際に弊社でもポートフォリオの他に面接と一緒にSPIもありました。

ただ、SPIは何回か過去の転職活動のときに受けたことがあったのでどんな感じかというのは想像できたのですが、ポートフォリオの作成がWeb未経験の身からするとあまりに未知だったので対策を立てるよりは勉強してポートフォリオを作成することを優先しました。
もちろんこの時のクオリティも大事ですがとにかく必死に取り組むと面接の時の話のネタになったりもするので自分の作品に自信が持てなくともめげずに頑張りましょう。
実際のところスキルは入社してから一気に伸びるので「勉強をする」習慣を身につけられるかが大事だと思います。

勉強方法

コーディングの勉強をする方法として主に以下の3つが挙げられます。

  • プログラミングスクール
  • 職業訓練校
  • 参考書等で自主学習

その他に実際に現役のwebコーダーの人に直接教わりに行っている人の話も聞いたことがありますが経験談などをあまり聞いたことがなかったのでここでは省略します。
今回はこの3つについてフォーカスしたいと思います。

プログラミングスクール

Webに興味がある方ならプログラミングスクールの広告をよく見たことがあるんじゃないかと思います。
プログラミングスクールは直接教室などで教えてもらえる形式やオンラインでカリキュラムに沿って授業を進めるなどさまざまあります。
プログラミングスクールの良い点としては教える専門の人から質の高いノウハウ学ぶことができ、プログラミングスクールによってはそのまま転職のサポートもしてくれるところもあるそうです。
ただ、多くのプログラミングスクールの授業料がものすごく高く、10万円を超えるところもあったりして
当時社会人2,3年目の私にとってはとても払える金額ではなかったのでプログラミングスクールは断念しました。

職業訓練校

対して職業訓練校は無料でコーディングの勉強ができ、転職のサポートも受けられるというメリットがあります。
弊社にも職業訓練校の卒業生の方が多く在籍しております。(たぶん一番多い)ただ、私自身、当時は職業訓練校についてあまり存じていなく、結局入らずじまいでしたのであまり詳しいことは分かりません。
ただ、弊社のYoutubeの社員インタビューに職業訓練校から弊社に入社した社員のインタビュー動画があるので
気になる方はぜひこちらをご覧になってください。 https://www.youtube.com/watch?v=WbI7Qrfos1E

参考書等で自主学習

参考書は1冊2,3千円ぐらいで買えるのでプログラミングスクールよりも費用を安くすみます。
また、冊子などであればいろんなところに気軽に持ち運べるので出勤中の電車の中やカフェなどでも勉強することができます。
それ以外にも無料の学習サイトも活用して勉強する方法もあります。
私は有料プランを使っていましたがProgateをよく活用していました。
https://prog-8.com/
Progateはスマホなどにも対応していたため参考書をカバンに入れずともどこでも勉強でき学習する上で大変お世話になりました。
また、有料プランを使っていたとはいえ利用期間が2ヶ月もなかったのでトータルで3千円しないぐらいの費用で学習することができました。

自分のパソコン

Webの勉強するにあたってパソコンを用意する必要がありましたが
元々学生の時から使っていたMacがあったのでそれを使って勉強しようとしましたがかなり古い方だったというのもあり、 これを機に買い替えることにしました。
ただ、正直Web始めての人が勉強する範囲ならそこまでハイスペックのものは用意までする必要はないと思うのである程度動かせるなら今自分が持っているやつで問題ないと思います。
とはいへ入社してからも自宅で勉強したりする機会が増えてくるのでいずれはある程度の性能のパソコンは用意した方がいいかもしれないです。

転職活動

私は前職をやめてからでしたが可能であれば就職しているうちに始めた方がいいです。 やめてからだと決まらなかった時の精神的にかなりしんどかったです。 私は2回目の転職活動でしたので余計にくるものがありました。 メディカルデザインに内定をもらったのが転職活動を始めて1,2ヶ月ぐらいたってたのでその間色々大変でした。

転職時の反省点

転職を始めた時期もそうですが自分のコーディングを他の誰かに見てもらえるようにすればよかったなと思いました。
私の勉強方法は確かにコスト面で見れば安くすむことができましたが実際に現役のコーダーの人に色々参考になる話も聞けるので
もっとそういう場所に足を運べばよかったなと思いました。
そういった面ではプログラミングスクールや職業訓練校はそういう知識以外のところも含めて学ぶことができるので自分も通っていればよかったなと思いました。

入社後

入社して一番に思うのが「やっぱ実務が一番経験値になる」というところです。
実務では案件をもらってそれをこなす一連の流れを見ることができないですし、 それ以外にも社内で色んな方から教わる機会が多いので一人で勉強を1とすると実務が30ぐらい経験値が違うのではと思うぐらい自分の知識や技術が大きく成長したと感じました。

最後に

経験値でみると実はそこまで大きくはなかったかもしれませんがこの時に一生懸命自分なりに勉強してきた経験があったからこそ入社してからもめげずに頑張れてきたんだなと思いました。
私自身まだまだ分からないものもたくさんある未熟な身なのでこれからも気を引き締めてこの仕事をやっていきたいと思います。